成人が歯周病により歯を喪失していくことを防ぐ健診制度です。
そして、一生自分の歯で噛んでいただくことを目標としています。
成人が歯周病により歯を喪失していくことを防ぐ健診制度です。
そして、一生自分の歯で噛んでいただくことを目標としています。
日本では痛くなったら治療するという保険制度のため、歯周病治療がほとんどなされていませんでした。なぜなら歯周病の特徴は症状なく進んでしまい、気がついたら歯がゆれたりして、もう抜かなければならなくなっているからです。
図のように、日本人は40才を超えた頃から急速に歯を失っています。一方これに対して定期健診を受けている人達は10年に1本の喪失です。一生自分の歯で噛むことができる、80才で20本の残存歯(ハチマルニイマル)が可能になってきています。
アンケートによると定期健診を望む人は50%以上で、実際行っている人は10%程度でした。皆様が忙しいからという理由だけでなく、定期健診を受けたくてもそのような歯科医院がなかったという、私たちの反省点でもあります。m(_ _)m
皆様の中では、なにか悪い所を早期発見して治療されるのでないかというイメージが強いようです。もらろん今、悪い所は治さなければなりませんが、私たちの健診は治療の場ではなく、健康なおロを守っていく所という風にとらえています。お口の問題点が解決した方、もうすでにお口の健康を手に入れられている方にこのまま健康を保つために受けていただきたいと思います。
具体的には、
入会金等は必要ありません。
3ケ月毎の健診を受けていただきます。1回に必要な金額は健康保険を用いて2000円強です。
それでもできるかぎり、自分の歯を守っていただきたいと思います。
子供の頃より、つめもの、かぶせもの等を行ったため、人工物がとれて歯がボロボロになったり、歯がうんだり、神経のない歯がもろくなって折れたりして抜歯になるなど、不幸にしてなくした場合は、ブリッジやインプラント、快適義歯等で相談させてもらいながら対応させていただきます。
実際に健診を受けられている方は、歯周病よりもどちらかというと虫歯で治療をした歯がいよいよだめになって歯を失うということの方が多いようです。ぜひ、あなたのお子様、お孫様のことを考えて「カムカムクラブ」(子供の虫歯予防クラブです)のページもお読みいただけたら、と思います。
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